母から大量のレモンをもらったので今日はそれでレモンシロップを作った。
新型コロナウイルスもだが、季節の変わり目・まだ残るインフルエンザに立ち向かえるようビタミン効果で免疫力UPを狙えたらと思う。生きるために食べる、まさに。そして、いつもは白砂糖で作るのだが、最近あんまり体によくないよっということを耳にしたので
今回は”てんさい糖”を使ってみることに。
てんさい糖とは?
てんさい(甜菜)(ビート)と呼ばれる大根のような根っこをもつ作物でその根っこを煮出して糖分が抽出されたもの。
私がてんさい糖を使ってみようと思ったきっかけは、白砂糖よりも天然ミネラルが製造過程で損なわれず、さらにオリゴ糖も入ってるということで腸内環境を整える助けになると思ったから。
オリゴ糖はビフィズス菌などの栄養源となるみたいで、食べても体が冷えにくいんだって。いいことずくめじゃん?と思って 成城石井で買ってみた。普通のスーパーにも売ってると思う。
てんさい糖は体に本当にいいの?
この記事を書くに当たって色々調べてはみたが、白砂糖はだめで、てんさい糖はいい!ってことではないようだ。白砂糖は白くするための制作過程で、本来持っている栄養素がほぼなくなり糖質だけとなる。すると体に吸収される速度が早く、そのせいで血糖値が急激に上がったりするそう。
てんさい糖は白砂糖よりミネラルなどの成分が残っているため白砂糖より体にいいと見られるだけのようだ。味に違いはあると思うので料理によって今後使い分けて見たいと思う。
ざっと調べただけなのでもっと詳しくなりたい人は、検索して見てください。
我が家のレモンシロップのレシピ
①用意するもの

密封できるビン(今回はIKEA)のガラス瓶を使用
熱湯消毒用の鍋とお湯
レモン・・・好きなだけ(今回は皮なしで700g)
砂糖、ハチミツ・・・レモン同じ分量
(今回はてんさい糖600g、ハチミツ100gで用意)
②容器を洗って熱湯消毒。

IKEAのガラス瓶は口が広いから、レードルでシロップをすくいやすく使いやすい。

これを水から入れ沸騰したら5〜10お湯の中に入れ、グツグツ煮る。
③レモンを切る

皮をむいて、厚さ2mm〜3mmで輪切り。タネは取り除く。白いところ、残すか残さないかは好みだと思うけど、私は半々くらい。正直あってもなくても味は変わらない。
④てんさい糖の分量を測る

基本的にレモンと同じ分量だけのてんさい糖オンリーでしても大丈夫。今回は喉に優しくしたいのと、少しコクを出すためにハチミツを入れるのでてんさい糖を少し少なめ。
⑤レモンとてんさい糖を重ねていく

レモン、てんさい糖、レモン、てんさい糖、と交互になるように少しずつ重ねていく。平らにした方がレモンに触れる面が大きくなってよく染みそうなので綺麗に平らになるように意識して入れてみてるけどいつもそんなに大きな差はないから気分次第。
⑥最後にハチミツを入れる

最後にハチミツをとろーっと入れて完成!これだけでもう美味しそうだ。
⑦1週間待つ!

あとは、一週間ほどまだかまだかと待てば果汁と砂糖が絡み合ってシロップになっている。
冷暗所で保管して、1日1回綺麗なお箸等でかき混ぜるのがコツ。